ラストスパート! その3
今日もやりますよー!眠いですが…。
今日は1998年の中教審答申「幼児期からの心の教育について」(新しい時代を拓く心を育てるために―次世代を育てる心を失う危機―)
「次世代を育てる心を失う危機」と書いてあるだけに、問題提起が多いです。「もう一度家庭を見直そう」や「心を育てる場として学校を見直そう」などがあります。
今回も、講座で取り上げた重要表現に限って考えます。
<要約>
①我が国の伝統と文化の価値への理解・国際貢献
(a)我が国や郷土の伝統・文化の価値に目を開かせよう
学校では、文化遺産や伝統工芸や芸能などに直接触れるなどの体験活動を積極的に取り入れる。
教師自身も伝統・文化に積極的に触れる。研修等の機会を増やすなどが必要。
(b)権利だけでなく、義務や自己責任についても十分指導しよう
公徳心や社会のルールを守ること、進んで義務をはたしていくことなどを教えることを重視する必要がある。
(c)より良い社会や国づくりへの参加と国際貢献の大切さに気づかせよう
家事を担ったり、ボランティア活動などから始めていくべきだが、それとともに、自らが社会や国づくりへ参加することの重要性、我が国や世界が直面している課題と国際貢献の大切さ等に関する理解を深めるよう努力していく。
②今後学校で重視されるべき学習方法
○人の話を聞く姿勢や自分の考えを論理的に表現する能力を身につけよう
ディスカッションやディベートを重視。教師の助言を受けながら、子どもを中心に話し合い、問題の解決の方向を見いだしていく体験は、子どもたちの積極性や主体性を引き出し、問題解決能力を育成する。人の話を聞く姿勢、自分の考えを表現する能力、的確な批判精神と相手を説得する力を身につけることができる。
ディスカッションやディベートを指導するためには、教員が指導方法を学んでいかなければならない。
③子どもたちに信頼される先生
○子どもたちに信頼され、心を育てることのできる先生を養成しよう
教員は、いつの時代にあっても、使命感、人間の成長・発達についての深い理解、子どもたちへの愛情、教科に関する専門的知識、広く豊かな教養、実践的指導力が必要。
④道徳教育の充実
(1)学校での道徳教育は、人間尊重の精神と声明に対する畏敬の念、個性豊かな文化の創造、民主的な国家および社会の発展に努めるなどができる日本人を育成することを目標としている。
「道徳の時間」は、教育活動全体で行われる道徳教育の「かなめの時間」として設けられている。
(2)道徳的価値を内面化するためには、子どもたちが自ら考え、感じ取り、態度や行動に表すといった課程をとることも大事である。道徳的価値の自覚を促すために、日常の体験に即して子どもたちが考えること、学んだことを実践することが求められる。
(3)生や死について考える体験を促す工夫
a.高齢者福祉施設や病院を訪れ、介護活動を自分の目で見、体験する。
b.新生児の誕生に立ち会ったり、乳幼児に触れる体験(幼稚園、保育所、保健所、乳児院など)
c.障害のある子どもたちと活動を共にする交流教育
今日はここまで。このあとには、
⑤カウンセリングを充実しよう
などが続きますが、長いので、明日に。今日はもう寝ます。
この答申は、いろんなことを網羅するように書かれているので、とても長いです。明日も頑張ります…。

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